面白いことに、顔で読み取ったメッセージは、ほとんどの場合、足からも同じ内容を読み取ることができます。フェイシャルリフレクソロジーと同様に、ソレンセン式ニューロフットリフレクソロジー(足のリフレクソロジー)でも、その読み取ったメッセージに従って、トリートメントをしていきます。顔と足に同じことが書いてある、ということは、顔と足から同じ原因に対してアプローチしていくことができるのです。
顔と足、身体の両端から同じところに向けて刺激を送ることによって、改善が加速します。ですので、結果を早く出すために、できるだけ、フェイシャルリフレクソロジー(顔)とニューロフット(足)を同時に受けていただくことをオススメしています。
足裏から行うカイロプラクティックともいわれる新しいタイプのフットリフレクソロジーです。姿勢のゆがみから、脊髄神経が圧迫されることにより、さまざまな病氣が引き起こされます。脊椎反射区を刺激することによって、全身臓器のさまざまなトラブルに対して、即効的に働きかけることができます。
脳に関連した疾患に対応できるリフレクソロジー。
まず、心理的トラウマを足から探り、トリートメントを行います。
病気の85%は、感情からきていると言われています。
心理的なショックは、身体に刻みこまれ、放っておくと、神経伝達の妨げとなり、身体の不調が始まります。
また、心理的ショックな出来事を受け入れられないままにしていると、そのうち性格にまで変化が及ぶと考えます。
まずは、根本の原因となっている感情を解放し、そして、足の親指にある脳の反射区を細かく刺激し、脳のどの部分に機能低下があるかを見極めて、トリートメントしていきます。
「筋肉へのアプローチ」では、腰や肩のコリやスポーツによる筋肉の不具合を調整するだけではなく、脳の機能改善を目指すことができます。
脳の周囲は、脳脊髄液で覆われており、その幅は、どの個所も一定でなければいけません。
ところが、例えば、首の筋肉に緊張(コリ)があると、前頭までの筋肉がひっぱられ、液体の幅がせまくなってしまいます。
そうすると、脳にまで負荷がかかってきます。
ちなみに、首の周りの筋肉は、東洋医学でいうと、胃脾経の経絡に関連しています。
胃脾経は、脳では前頭葉となります。
前頭は、IQ、知能、行動に関連していますので、子供の行動障がい、学習障がいにもつながります。
そこで、首の筋肉に対応する反射区(足にあります)を刺激していくことが、これらに対するトリートメントの一つになるのです。